連帯保証人になってしまい

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再起事例 ~連帯保証人になって~

こちらのページでは連帯保証人になってしまったことから多額の借金を抱えてしまい、その状況を改善しようと自己破産を考える方の事例をご紹介します。なお、ご紹介する事例はプライバシー保護の観点から、事実を基に再構成したフィクションであることをご了承ください。

再起事例 ~連帯保証人になって~

次男家族4人の家に、わたしと夫は同居していました。しかし夫は定年を目前とした59歳で脳梗塞に倒れ、以来12年間病院での入院生活を送っています。夫は60歳 から年金の受給がありましたし、貯蓄もあったので日々の生活に問題はありません。ただ、夫の入院費を工面するために、わたしの名義で消費者金融3社より借入を行っていました。

 

返済のこともあり、わたしはパートを始めました。その収入が月5万円、さらに年金を2ヶ月で28万円受給していましたので、特に返済に困ることはありません。そんな中、平成17年に夫が亡くなりました。遺産の分割を行い、残るは消費者金融の債務を返済していくだけだとわたしは考えていたのです。

 

しかし最近になって、見たことも聞いたこともない債務を夫が抱えていたことがわかりました。長男の債務の連帯保証人になっており、600万円もの返済義務があると言うのです。お恥ずかしい話ですが長男は現在、行方不明……。わたし自身はそのときまで、夫が連帯保証人になっていることなどまったく知りませんでした。しかし、夫が亡くなった際に遺産分割協議によりわたしが単独で遺産を受け取ったために、法定単純承認とみなされ、債務はわたしに承継されることになってしまったのです。

 

夫の入院費のために、わたしが借入れた3社の約定返済額の合計は月55,000円。年金とパートの収入を合わせて18~19万円の中から支払うことは充分可能でしたが、債務承継により発生した600万円もの債務を新たに返済する目処はたちません。債権者の方々には大変申し訳なく思いますが、破産申し立てをした次第です。

 

(この事例は事実を基にした再構成したフィクションです)

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